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出雲市の概要
出雲市は、島根県の東部に位置し、北部は国引き神話で知られる島根半島、中央部は斐伊川と神戸川の二大河川により形成された出雲平野、南部は中国山地で構成され、面積は624.32㎢を有し、海岸線は106kmにも及びます。
東部に宍道湖、西部に神西湖の汽水湖を有し、日本海に面する島根半島の北岸及び西岸は、リアス海岸が展開し、大山、隠岐諸島、三瓶山とともに、大山隠岐国立公園に指定されています。
「神話の國出雲」として古くから知られ、出雲大社、荒神谷遺跡、西谷墳墓群、出雲日御碕灯台など数多くの魅力ある歴史・文化遺産と、日本海、宍道湖、神西湖、斐伊川、神戸川、緑豊かな山々、出雲平野など自然環境に恵まれた地域です。
肥沃な平野が広がる農業生産力の高い地域であり、日本海沿いには多くの漁港も有し、誘致企業を中心とした製造業や民間の大規模商業施設も集積するなど、各産業がバランスよく発展した地域となっています。
また、島根大学医学部附属病院や島根県立中央病院など、県内有数の高度医療機関群があるほか、出雲ドーム、弥生の森博物館、荒神谷博物館といったスポーツ、文化施設などの都市機能も充実しており、出雲縁結び空港、出雲河下港、山陰自動車道などの陸海空の交通拠点を有しています。
市町合併
平成17年(2005)3月22日に出雲市、平田市、佐田町、多伎町、湖陵町、大社町が新設合併して新出雲市が誕生し、その後、平成23年(2011)10月1日に斐川町を編入合併して現在に至っています。
面積
東西約30km、南北約39kmの範囲に広がり、面積は624.32㎢です。
地目別では、宅地39.92㎢ 田・畑101.18㎢、その他(山林・原野含む)483.22㎢となっています。
その他
「人口」、「産業」、「交通」、「教育・文化」、「保健・福祉」などについては、「統計でみる出雲」をご覧ください。