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出雲市定住自立圏構想
出雲市定住自立圏の概要
1 定住自立圏について
全国的に人口減少、少子高齢化が急速に進む中、国は、平成20年12月に「定住自立圏構想推進要綱」(以下、「要綱」という。)を制定し、地方圏において安心して暮らせる地域を形成し、地方圏から三大都市圏への人口流出を食い止めるとともに、地方圏への人の流れを創出し、人口定住の受け皿となる圏域をめざす定住自立圏構想の取組を推進しています。
定住自立圏構想では、中心市が中心的な役割を担い、近隣市町村と相互に役割分担をし、連携・協力することで、魅力あふれる地域を形成し、人口の定住を図ることをめざしています
◇定住自立圏構想について、もっと詳しく知りたい方は、総務省のホームページをご覧ください。
2 出雲市定住自立圏について
本市では、市域を一つの圏域とし、市民が定住し安心して生活することのできる魅力あふれる自立した圏域を創造していくことをめざし、「出雲市定住自立圏」を形成しています。本圏域では、旧出雲市が中心地域、旧平田町・旧佐田町・旧多伎町・旧湖陵町・旧大社町・旧斐川町を近隣地域となります。
中心市宣言
本市では、「定住自立圏構想推進要綱」第4の規定による「中心市宣言」を平成22年3月23日に行いました。
出雲市定住自立圏形成方針
「定住自立圏形成方針」とは、人口定住のために必要な生活機能の確保に向けて、「生活機能の確保」、「結びつきやネットワークの強化」、「圏域マネジメント能力の強化」の観点から連携する取組について議会の議決を経て定める方針です。
出雲市では、平成22年6月25日、平成22年度第1回出雲市議会定例会における議決を経て、策定しました。その後、斐川町と合併したことに伴い、形成方針に斐川地域を追加するため、平成23年度第6回出雲市議会定例会における議決を経て、12月22日に形成方針の一部を変更しました。
この度、出雲市総合振興計画「出雲新話2030」及び出雲市デジタル田園都市構想総合戦略の策定に伴い、方針に掲げる取組内容や役割分担を変更するため、令和6年度第6回出雲市議会定例会における議決を経て、「出雲市定住自立圏形成方針」の変更を行いました。
■出雲市定住自立圏形成方針(令和7年3月17日議決)(PDF/346KB)
出雲市定住自立圏共生ビジョン
「定住自立圏共生ビジョン」とは、圏域の活性化のため、圏域の将来像や、具体的取組内容について掲げています。
この度、これまでの取組及びその成果について、地域の関係者、圏域住民で構成する「圏域共生ビジョン懇談会」での検討を経て「出雲市定住自立圏共生ビジョン」を策定しました。
ビジョンの期間
令和7年度(2025)~令和11年度(2029)の5年間
圏域の将来像・具体的取組
総合振興計画と整合性を図り、「『出雲力』で夢☆未来へつなげ 誰もが笑顔になれるまち」とします。