広報いずも第109号（2009年9月17日号）

みんなで見守り、みんなで育てよう出雲の子どもたち
”出雲市青少年育成市民総決起集会”開催

　出雲市の子どもたちが、健やかに心豊かに育つよう出雲市民が決意を新たにするため、９月５日（土）、市民約１，１００人が集い、「出雲市青少年育成市民総決起集会」を開催しました。
　これは、７月に、出雲市に在住する少年が、法に触れる非行事実で補導されたことを受け、こうした痛ましい事案が二度と起きないよう、保護者・学校・地域・行政関係機関・団体等が連携し、青少年育成に主体的・積極的に取り組むことを目的として行ったものです。
　当日は、中学生の代表も参加。大人も子どもも支えあう地域社会をめざした『地域に生きる出雲市民の誓い』を、出雲市要保護児童対策地域協議会の堀江正俊会長が読みげると、会場の皆さんの声が唱和し、３つの誓いを参加者みんなで確認し合いました。
　この誓いを、これからの私たち市民の指針とし、心豊かな子どもの育成に取り組んでいきましょう。

 

【出雲市民の3つの誓い】
１．市民一人ひとりが「人はひとりでは生きられない」ことを自覚し、地域社会の一員として支えあう気持ちを大切にします。
２．家族がお互いを認め合い、家庭を大切にする心を養います。
３．子どもの権利を認め、子どもと大人がともによき社会をつくるパートナーであるとの基本的考え方を尊重します。