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広報いずも第80号(2008年7月10日号)

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市民に信頼され、地域とともに歩む病院を目指します

出雲市立総合医療センターと健康福祉拠点施設の基本設計がまとまりました

 市では、出雲市立総合医療センターの新棟と健康福祉拠点施設の整備を進めています。
 全国一の高齢化県である状況を踏まえ、「健康・福祉・医療」の三位一体化を図り、積極的に「健康」を発信する施設として、このたび基本設計がまとまりました。
 総合医療センターは、病院機能を維持しつつ建替える計画です。
 1階には外来部門や健診センターを、2階と3階には病棟を集約して配置します。また、2階では回復期リハビリ病棟とリハビリ部門を一体的に配置し、リハビリのチーム医療を推進します。
 医療機器では、がん診断などに利用されるPET-CTを出雲圏域で初めて導入し、島根大学附属病院や県立中央病院とも共同利用するよう準備を進めています。
 このほか、健康福祉拠点施設には、障害者福祉事業、介護予防事業、健康教育事業などに取り組む機能を整備します。
 運営形態は、現在の地方公営企業法を一部適用した市立病院から地方独立行政法人(公務員型)へ転換する方針です。
 なお、平成23年初頭に新棟の供用開始、24年春に全面オープンの予定で、来年3月の着工を予定しています。

 

施設の概要
延床面積 総合医療センター:14,914平方メートル
 

(内訳)

新棟:7,837平方メートル

既存南館棟:7,077平方メートル

(なお既存の本館棟や東館棟は取り壊します)

健康福祉拠点施設:1,685平方メートル

構造 新棟:鉄筋コンクリート造4階、塔屋1階
病床数 199床(うち回復期リハビリ40床)
診療科 16科
総事業費 45億円

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