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市政提案(介護危機は日本の有事、について)               

受付日

令和8年(2026)

9月17日

回答日

令和8年(2026)

10月2日

担当課

高齢者福祉課

意見の内容  団塊世代が85歳以上になる2035年から90歳になる2040年にかけ、介護需要はピークに達します。しかし、介護職員の低賃金や人手不足の現状を見ると、介護を受けられない人が大量に発生することが予想されます。
 このことは随分以前から懸念されていましたが、国が消極的な取り組みしかしなかった結果です。
 日本の有事と称して防衛費を増大し続けていますが、介護危機こそ日本の有事です。そのためには、介護職員を公務員にし、雇用の確保と処遇の改善を図ることが不可欠です。
回答の内容

 本市においても、85歳以上の高齢者数は2040年がピークになると予想しており、必要な介護サービスを安定して提供していくため、介護人材の確保と処遇改善は重要な課題であると認識しています。
  介護職員の公務員化については、雇用形態の変更に伴う財政的負担の増加や、既存の民間事業所との役割分担の整理など、検討すべき課題が多くあります。
  本市としては、介護サービスの提供は民間事業所が担い手の中心となっている現状を踏まえ、まずはこれらの事業所を支援することで、介護人材の確保と処遇改善を図ることが現実的かつ効果的であると考えています。
  現在、市内には423の介護事業所があり、各事業所がICT機器の導入や業務効率化など、創意工夫を凝らしながら、利用者に寄り添ったサービスを提供されています。
  本年4月からは、介護人材の裾野拡大に向けて就労奨励金制度を創設し、介護職員の雇用確保に取り組んでいます。また、中山間地域におけるサービス提供については、事業所の負担が大きいことから補助金を交付しています。
  さらに、「出雲市介護職魅力発信プロジェクト『IZUMO KAIGO LIVE!』」により、介護の仕事や職場の魅力を広く発信し、介護人材の確保・定着につなげる取組も進めています。
  今後も、こうした支援施策を通じて、必要な介護サービスを安定して提供できる体制づくりに取り組んでまいります。併せて、介護職員の処遇改善を伴う国の報酬改定についても、引き続き要望してまいります。

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