姉妹都市アメリカ・サンタクララ市のプロフィール

　サンタクララ市は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ市の南７５ｋｍに位置し、１７７７年に宗教伝導者たちにより拓かれ、教会を中心として街が発展してきました。１８５０年カリフォルニアが３２番目のアメリカ合衆国の州となり、翌年にはカリフォルニア州では初めて大学が設置されました。１８５２年７月４日にサンタクララ市が誕生、２００２年７月には創立１５０周年を迎えました。また、２００１年、産業、教育、行政が一体となって協力しつくりあげた、安全でアメリカの理想的な都市・オールアメリカンシティに選ばれました。（毎年１０都市が選ばれています。）

　近年はシリコンバレーの中心地として、コンピューター関連企業の工場・研究所が建ち並んでいます。これによる市勢の発展とともに人口も増加しています。

　出雲市とは昭和６１年（１９８６）３月に「出雲国際交流協会」と「サンタクララ姉妹都市協会」との姉妹縁組に続き、同年１０月に出雲市制施行４５周年を記念して姉妹縁組を結びました。中学生の親善訪問事業や高校生のホームスティによる相互訪問交流事業をはじめ、音楽・スポーツによる青少年交流事業を交流団体とともに実施しています。