公開期間 : 1年中
公開時間 :  3月~11月、10:00~16:30
         12月~ 2月、10:00~16:00
休館日   : 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日休館)、
         年末年始(12月29日~1月3日)
日付                         内        容
 2023/09/06 今年もたくさんの方に出雲市トキ公開施設にご来場いただき、誠にありがとうございます!

これから秋にかけてまた美しい朱鷺色の羽根が戻ってきますので、より多くの方にトキをご覧になっていただきたいところですが、ここでビッグニュース!

今年も、トキの幼鳥を期間限定で特別に公開します!

出雲市トキ分散飼育センターでは、今年の繁殖期に3羽のヒナが巣立ちました。
その年に生まれた幼鳥は秋には佐渡へと移送されるのですが、移送されるまでの間、
特別に出雲市トキ公開施設でも幼鳥を公開します!

元気に育っている幼鳥の姿を、ぜひご覧いただければと思います!

ここで公開される幼鳥たちのプロフィールを紹介します!

No.899
4月29日ふ化
親:CLペア(仮親:COペア)


No.905
5月13日ふ化
親:BZペア


No.906
5月13日ふ化
親:CLペア


幼鳥の公開は9月13日(水)から始まります。
幼鳥たちは10月下旬には佐渡へ移送されますので、約1ヶ月と期間は短いですが、出雲で生まれた幼鳥たちの姿を、ぜひご覧になってください!

 2023/03/01 1月16日から28日まで行われていた工事も終わり、通常公開が再開しました!
これでいままでどおり、皆さんにまたトキをご覧いただくことができるようになりました!

工事が長引いてしまい、トキへの影響が心配されましたが、無事にケガなく工事を終えることができました。

また、トキたちの羽根もすっかり黒くなり、本格的な繁殖期シーズンの到来を知らせてくれています。



写真は今年の1月に、出雲市で大雪が降った際のツバサくんです。

佐渡島ほどの豪雪ではないですが、トキたちも久々の雪に喜んでいたのカナ?!


厳しい冬もいよいよ終わり、新しい春がやってきます。
今年の繁殖期もかわいいヒナたちが生まれることを期待しましょう(*'▽')

 2023/01/04  あけましておめでとうございます!
今年もトキをよろしくお願い申しあげます。


さて、出雲市トキ公開施設は、工事のために昨年の12月いっぱい、休館していました。

新年1月4日からまた営業をスタートするのですが・・・

工事が長引いてしまい、
1月16日から28日まで、また休館することとなってしまいました(´;ω;`)

楽しみにしていただいた皆様、たいへん申し訳ございません。

なお、1月4日~15日の間は開館しますので、トキを見ることができます。
また、工事が終わった29日以降、完全に通常営業に戻りますので、いましばらくお待ちいただければと思います。

何卒よろしくお願い申しあげます。
 2022/11/24 いつも出雲市トキ公開施設にてトキをご覧いただき、誠にありがとうがいざいます。

通年公開となってから「いつでもトキが見れる施設」として皆様にご愛顧をいただいているところ、年の瀬も引き続き多くの人にご来場をいただきたいところなのですが、、、
工事のため、出雲市トキ公開施設は12月いっぱい休館することになりました。(´;ω;`)

ということで、年内でトキが見られるのは11月30日までとなります。
年内のトキの見納めに、今週末はぜひ出雲市トキ公開施設にお越しください!

休館期間は12月1日から1月3日までで、年明けの1月4日からはまたいつものように開館いたします!
トキを見ることを楽しみにしていただいている皆様にはたいへんご迷惑をおかけしますが、何とぞご了承いただければと思います。_(._.)_

次に皆さんに会えるころには、トキはまた羽色変化の季節を迎え、黒くなっていることでしょう!


それではまた1月にお会いしましょう(*'▽')
 2022/01/07 あけましておめでとうございます。
今年もトキをよろしくお願い申しあげます。


寒い日が続きますが、通年公開を始めて2年目となる今年も既に多くの方にご来場をいただき、トキたちもたいへん喜んでいるところです。

さて、この季節になるとトキたちの体にある重要な変化が起こります。

先刻ご承知の方もいらっしゃるでしょうが、ご存じない方のために改めて説明させていただきますと、
トキにとって1月~6月は繁殖期にあたり、この時期になるとトキの羽根はそれまでのピンクがかった白い「朱鷺色(ときいろ)」から、徐々に灰色と黒のグラデーションに染まっていきます。
トキの羽根が黒くなると、繁殖期が始まるということ=つまり、
トキたちにとって恋の季節が始まるということを意味しているんですね!(^O^)/

ということで出雲市トキ公開施設で公開しているトキたちの羽根も、
この時期から徐々に黒っぽくなってきています。




頭の方から徐々に黒くなっているのがわかりますか?

このように羽根の色が変わることをというのですが、トキの場合は羽根が生え変わること(換羽)によって羽色変化が起こっているのではなく、トキの体内から分泌される物質(皮膚がはがれたもの)をトキが自分で羽根に塗り付けることで起こっています。こういうやり方で羽色変化する鳥は、世界中でもトキ1種類しかいないのだそうです!

ということでトキは生物学的にもとても貴重な鳥なんですね~~~(*^-^*)



ちなみに、「どのようにして黒くなるかはわかったけど、でも、なんでよりによって黒なの?」と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。
繁殖期ということはトキたちにとっては恋愛をする季節ということなので、求愛のためならもっと派手な色の方がいいんじゃない?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
これについては確かなことはわかっていないのですが、今のところ、黒は外敵から身を守るための保護色なのでは、という説が有力です。

トキはもともと、雑木林や社寺林などの木々が密集した場所で、地上10~15メートルくらいの枝に巣を作る鳥です。羽根の色を黒くすれば、確かに葉っぱや樹影などにまぎれて、敵から見つかりにくくなるなどのメリットがあったのかもしれません。

一方で、自分で羽根を黒くして保護色にすることで、「繁殖する準備ができたよ!」と相手に伝えることができるので、その意味では求愛の役割もちゃんと果たしているんですね


このように、トキは知れば知るほど興味の尽きない不思議な鳥です。

出雲市トキ公開施設で大胆に黒くイメチェンしたトキたちをじっくり観察してみましょう!(*´ω`*)

 2021/09/15 1月からトキの通年公開が始まり、みなさまに1年中トキをご覧いただけるようになってから早くも9ヶ月が経ちました。
たくさんの方にご来場いただき、トキたちも喜んでいるところですが、ここでビッグニュース!
トキの幼鳥の一般公開が今年も決定しました!


今年生まれた幼鳥はNo.828、No.835、No.842の全部で3羽!


↑No.828


↑No.835


↑No.842

この3羽の幼鳥は10月、つまり来月の下旬には佐渡に移送されてしまいますので、見に行ける期間は実質1か月くらいとたいへん短くなっています!!!

去年と比べてめちゃくちゃ短くてごめんなさい!(´;ω;`)



10月末までと短いですが、かわいい幼鳥たちがみなさまをお待ちしております!('◇')ゞ

 
 2020/12/18  出雲市トキ公開施設では、昨年7月からトキの一般公開を開始し、たくさんの方々にご来場いただいていますが、ここでビッグニュース!

これまではトキの繁殖期である1月~6月を避けた、7月~12月までの期間限定公開としていましたが、トキの繁殖ペアへの影響を観察した結果、繁殖期に一般公開を行っても問題はないと判断し、来年の1月から、トキの通年公開を行うことが決定しました!(*^-^*)
いままでは冬の間はトキを見ることができませんでしたが・・・これで1年中トキをご覧いただくことができます!

トキはこれから繁殖期を迎え、ピンクがかった白の「朱鷺色」と呼ばれる美しい色から、徐々に黒一色に羽根の色が染まっていき、まるで別の鳥のようにイメチェンしていきます(なぜこのような羽色変化をするのか、現代の科学でも実はまだよくわかっていないのですが、さまざまな仮説があります。気になった人は朱鷺のまち推進室までお問い合わせください)。

このように朱鷺色から黒に大胆に装いを変えるトキの姿には、生命の神秘やダイナミズムを感じずにはいられません。

1年を通してトキを観察していただくことで、四季とともにめぐっていく生命の尊さや素晴らしさを市民の皆様にもご実感いただけたら、とても嬉しいです。


1月からも引き続きトキをご覧いただけることになった出雲市トキ公開施設。
美しいトキの姿をぜひご覧になってください!




そして羽色変化といえば、トキ公開個体の1羽であるイズモくん(178/B/08)の羽の色がうっすらと黒くなってきています!
他の個体もこれにつづいて、これからどんどん黒くなっていくことでしょう(^_-)-☆




 2020/09/25 ただいま出雲市トキ公開施設ではトキを絶賛公開中!
たくさんのご来場をいただき、トキたちも喜んでいるところです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

ここでちょっとうれしいお知らせです!

トキは繁殖期である1月~6月の間は羽根の色が黒くなるため、一般公開を始めた最初のころはまだその頃の黒い羽根が残っていました。(なので7月・8月にご覧になっていただいたトキはまだ黒っぽかったと思います)
が!
徐々にその黒い色も落ちてきて、今ではトキ本来のピンクがかった白い色に完全に戻ってきました!
黒っぽかった頃とはまるで別の鳥のように美しくなっています!

トキ特有のなんともいえない美しさを持ったこの色は
「朱鷺色(ときいろ)」
と呼ばれ、古くから日本で親しまれてきました。
この朱鷺色、角度によってはピンクにも白にも見える不思議な色で、そのほんのりとピンクがかった様は言葉で表現できない美しさがあります。
写真や映像でも完全にこの色の特徴は伝えきれません。
しかし、だからこそ実際にその目で朱鷺色のトキを見た時の感動は、格別のものがあります。

自然界からトキが姿を消し、日常で朱鷺色を見ることができなくなってしまった今・・・
出雲市トキ公開施設ではその美しい朱鷺色のトキを思う存分お楽しみいただけます!!!(*'▽')

美しい朱鷺色の羽根をまとうトキの姿を見るなら今!
朱鷺色のトキをぜひその目でご覧になってください!(*^-^*)

四季の移ろいに合わせて羽根の色も変わっていくトキの姿を通して、地球環境や生物多様性のこと、わたしたちの未来のこと、考えてみるきっかけにしませんか。


 2020/07/14  7月1日からトキの一般公開がスタートしました!!!(⋈◍>◡<◍)。✧♡
たくさんのご来場をいただき、トキたちも喜んでおります!!!(^ д ^)

7月3日には鳶巣幼稚園の園児の皆さまが見学に来てくれました!!!
間近に見るトキたちの姿に、園児の皆さんも大興奮!!!
お帰りの際には「トキの羽根パネル」で記念撮影もされ、テンション爆上がりだったと思います☆(>д・)





そして更にビッグニュース!!!
現在公開されている4羽の公開個体(ユウヒ、イズモ、ヨウヤン、ツバサ)に加えて、
今年生まれたばかりの幼鳥も一般公開が決定!!!

7月8日からはBYペアから生まれたNo.777とBZペアから生まれたNo.789が、
7月15日からはBZペアから生まれたNo.779とNo.784が、順次公開されます!!!

ベリーキュートな幼鳥たちにムズキュンが止まらない!!!(>д<)
でも、ただかわいいだけじゃないんですよ(@_@ )

出雲市は現在、佐渡から預かった3組のペアを繁殖させ、そこから生まれた幼鳥を毎年佐渡に移送しています。出雲市から移送されたトキの幼鳥たちは佐渡で飼育され、その中から佐渡の野生下に放鳥されるトキも出てきています。
このように、分散飼育地で生まれたトキが佐渡の野生下に放鳥されることで、トキの野生復帰を手助けしていることになります。
トキの幼鳥が毎年元気に育っているということは、出雲市が国のトキ保護増殖事業における分散飼育地としての役目を10年にわたりはたし続けていることの象徴でもあるのです!

また、今年生まれたトキの幼鳥は10月には佐渡に移送されますので、今年生まれたトキの幼鳥を見ることができるのは今年だけということになります!

この貴重な機会を逃さずに、かわいいトキの幼鳥たちの姿をぜひその目でご覧になってください!!!




 2020/06/12 お待たせいたしました!!!
ことしも、トキの一般公開がはじまります!!!
再オープンは7月1日から!!!

みんな楽しみに待っててね!!!


 2020/01/22
このところの水浴びで、4羽すべてに、黒い物質が出て、黒くなりはじめています。
 2020/01/07
※一番左がヨウヤン、真ん中がユウヒ、右がツバサ。だいぶん黒い範囲が多くなってきました。
 2020/01/01 あけましておめでとうございます。
年が明けて繁殖期に入りましたので、非公開となっています。
   
   ※ 以前の情報は、左上の令和元年(2019)公開情報にあります。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
通年公開中!!!