平成25年度 行事報告
餅つき大会
平成26年3月25日(火)に、鵜鷺コミュニティセンター体育館において餅つき大会を行いました。老人会の皆さんにお手伝いいただき、小学生や餅をついたことのない世代の人達とで、杵と臼で「よいしょ!」の掛け声で楽しく餅つきをしました。昔は楽しみな年中行事のひとつでしたが、近年では餅つきを家庭ですることがほとんどなくなり、子ども達は楽しい体験をし、世代間交流を図ることができました。
お餅を食べた後、ヤクルトさんによる「ウン知育教室」をしていただきました。
ウンチは健康のバロメーターで、形や色、そしてニオイから、体の調子を知ることができ、私達がいつも出しているウンチ(便)は、腸からの大切なお便り。実は大切なサインがウンチには隠されていて、いいウンチは、毎日出る・いきまずスルッと出る・量はバナナ2〜3本くらい・1日分の重さが200〜300g・形はバナナ状〜練り歯磨き状・ニオイがきつくない・水に浮く・色は黄色がかった褐色であることだと教えてもらい、みんなで腸が元気になる体操をしました。
暮らしを楽しむ講座『浄化センター&ボランティアセンターの見学』
平成26年2月21日(金)に、西部浄化センター(大社町中荒木)と出雲市総合ボランティアセンター(今市町北本町:出雲体育館内)に見学に行きました。
生活に密着した水の浄化や環境問題を考え、ボランティアに関心はあるものの、自分にできることやどんな活動があるかわからないという方のために、初めの一歩を踏み出す機会になればと思い企画しました。
【西部浄化センター】
浄化センターのしくみを説明していただき、水処理工程の一部に、下水をきれいにする微生物を多量に含んだ活性汚泥を加え、微生物の働きによって下水中の有機物が分解されるとともに、水質悪化の原因となる窒素やリンも取り除かれることがわかり、顕微鏡で微生物の種類や動く様子をスクリーンで見せていただいた時は、皆さん興味津々でした。
【出雲市総合ボランティアセンター】
ボランティア活動には、地域・まちづくりをはじめ、国際交流・国際協力、福祉、自然・環境、スポーツ・レクリエション、文化・伝承、教育・科学、情報、産業・観光、保健・医療等々…たくさんの種類のボランティアがあり、ボランティアセンターには職員(コーディネーター)さんが常駐しておられ、「ボランティア」したいと・してほしいを結びつけるコーディネートの場となっていること知り、
活発に活動されている様子がよくわかりました。今回の見学に参加してくださった皆さんが、まずは身近なところから、自分のできることを楽しく参加できるようになることを期待します☆
どちらも近隣にある施設ですが訪れる機会がなかったと、多くの参加者に見学してもらえ、有意義な時間となりました。
味噌づくり
平成26年2月5〜7日にかけて、鵜鷺コミュニティセンター調理室において、鵜鷺の藻塩を使った味噌づくりを行いました。昨年に味噌づくりをされた方からは好評で、今年も多くの方にご参加いただきました。また今年は、鵜鷺出身者で大阪在住の方が、友人と一緒に参加してくださいました。
以前に経験したことがある人が、初めて参加した人に教えてあげたり助け合ったりと、終始、和やかな雰囲気で味噌づくりができました。
10月頃まで冷暗所にねかせたら 美味しい味噌のできあがりです♪ 作ったばかりなのに、今から楽しみです♪
追伸、
この味噌づくりは、2月8日(土)山陰中央新報の記事に 掲載されました。 |
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『地域力』醸成プログラム成果発表会
平成26年1月30日(木)島根県民会館において、『地域力』醸成プログラム成果発表会が開催されました。この発表会は、モデル公民館について、その取組や成果を広く情報発信することによって、事業の成果を周知するとともに、公民館活動の意義や役割を再認識する場とされています。このたびモデル公民館として、鵜鷺コミュニティセンターも発表しました。
鵜鷺コミュニティセンターとうさぎ元気な会が連携し、Uターン・Iターンを促進し、UIターン者が地区の活性化にも取り組んでいる事を中心に、うさぎ元気な会の安部勇さんに代表して発表していただきました。
これからも地域の活性化につながり、安心・安全で住みよい町づくりをしていきます。
そば打ち体験
平成26年1月24日(金)鵜鷺コミュニティセンター調理室において、講師に江角博氏を招いて、『食育楽習会・そば打ち体験』をしました。
まずは、そばの材料やそばの効果の説明を聞き、お手本を見せてもらい、いざ実践!
水加減を調節しながらそば粉をこねたり、伸ばす工程では力がいるため、男性の方が大活躍で、みんなで協力して「二八そば」ができました。
そばの香りがとても良く、事前に作っておいた「かえし」と「だし汁」を合わせた本格的なそばつゆをかけて食べたニ八そばは、格別に美味しかったです♪
手間や時間はかかりますが、手作りの良さやおいしさを、改めて感じることができました。
先生のご好意で、そばがゆとそば茶も一緒にいただき、そばを堪能しました♪
参加者の皆さんからは、「家でもまた作りたいからレシピがほしい」「来年度もまたやってね」との声があり、そばを作りながら交流が深められ、美味しくそばをいただき、至福のひとときでした☆
人権教育講演会
平成26年1月23日(木)鵜鷺コミュニティセンター和室において、講師に村上清子氏を招いて、人権教育講演会を開催しました。
演題
『鵜鷺に想いをよせて・・・そして終活。』 |
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〔人権〕は、私達が社会の中で幸せな生活を営むために必要な権利。そして、こうした学びの機会を持つことも人権で、沢山の方と学びを共にすることも大切です。差別とは、していないようでしている言葉と行動がある。 〔終活〕は、遺言やお墓の準備をしたりと人生の終りではなく、残りの人生をいかに生きるか。また、自分の人生を振り返り良い思い出を沢山思い起こすこと。
人はひとりでは生きられない。支え合い・助け合い・認め合い・さりげなく寄り添い付き合う事が大切と教えていただきました。
昭和の時代に、教師として鵜鷺中学校に赴任されていたという経歴もあり、教員時代の村上先生をよくご存知の参加者の皆さんと、懐かしくとても和やかな雰囲気の中、人権教育という少し難く感じる内容も、身近な問題として聴くことができました。
暮らしを楽しむ講座 『すっきり☆整理・収納術』
平成25年12月6日(金)と13日(金)鵜鷺コミュニティセンター和室に
おいて、インテリアコーディネーターの岩成智子氏を講師に招いて「す
っきり☆整理・収納術」を開催しました。
いるもの・いらないものを「整理」してから「収納」する、快適な部屋づ
くりのコツを2回にわけて学びました。
参加者のみなさんが「年末の大掃除に役立つわ!」と、熱心に耳を
傾けておられました。
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講師:岩成智子氏
鷺浦婦人会研修
平成25年12月4日(水)鷺浦婦人会のメンバー9人による『川向リサイクルプラザ・くりんぴーす見学』が松江市で行われました。
川向リサイクルプラザは、松江市から排出された資源ごみ(紙製容器包装・プラスチック製容器包装、古紙・布類)を分別収集し、良質な再資源化製品として処理業者に供給する、日量処理能力64トンを誇る県内最大級の中間処理施設で、リサイクル活動の場の提供や、リサイクルに関する教室・研修・イベントなどを行う啓発施設「くりんぴーす」も併設されています。
リサイクルに関するDVDを観た後、所長さんから松江市のごみや資源に対する取り組みがよく分かるリサイクルのお話をしていただきました。またリサイクル啓発施設「くりんぴーす」では、ごみとして捨てられるはずだった布を使って裂き織りコースターをつくりました。ごみになる布だったとは思えないほど、とても素敵なコースターができました。そして、参加者のみなさんが「ごみや資源に対しての認識を改め、ひとりひとり・ひとつひとつの積み重ねで環境を守っていくという意識を持つことが大事だとわかった。」と話してくださいました。
郷づくりフェスティバル
平成25年11月24日(日)『うさぎ地区郷づくりフェスティバル』が鵜鷺小学校体育館で開催されました。全校児童5名の小学生の出し物には、太鼓・合唱・活動の報告・しゃぎりの他、応援パフォーマンスもあり練習の成果を発揮しました。少人数だからこそ1人1人が大きな声で力を出しきる発表は、とても感動的でした。
例年通り、地元の皆さんの作品展示(絵手紙・生け花・シーサー・木目込み人形)や小学生の作品(習字・手芸など)の他ほか、JAさんのコーナーやうどんやいか焼き・飲み物販売がありました。
今年のゲストは、パフォーマンスミュージックのCiel(シエル)さんとシャンソン歌手の伊藤ナオミさん。シエルさんは子どもから大人まで楽しめる音楽とパフォーマンスで会場を歩きまわって、小学生をはじめ来場者みんなが笑顔と元気をもらいました。伊藤ナオミさんのシャンソンは、しっとりとした曲で、本物のシャンソンを聴く機会のない人達に感動をあたえてくれました。
暮らしを楽しむ講座『小物づくり』
平成25年11月12日(火)と20日(水)鵜鷺コミュニティセンター和室において、
暮らしを楽しむ講座で『小物づくり』が行われました。
エコ・リサイクルで牛乳パックを利用して、小物入れ(右上写真)を作りました。
粘土でかわいいシーサー(左下写真)の置物を作りました。どちらの作品も、郷づくりフェスティバルで展示されますので是非見てください。
秋のウォーキング
平成25年11月8日(金)十六島風車公園へウォーキングに行きました。
北浜コミュニティセンターで、北浜地区のお話を聞かせていただいてから風車公園に向かってウォーキングスタート!天候にも恵まれ、青空のもと気持ちの良いウォーキングとなりました。
まちづくり懇談会 〜語ろう まちの未来図を〜
平成25年11月7日(木)鵜鷺コミュニティセンター和室において、まちづくり懇談会が行われました。 出雲市長、副市長、教育長、総合政策部部長と、鵜鷺地区代表者数名とで意見交換をしました。 |
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鵜峠老人会研修
平成25年11月4日(月)鵜峠老人会のメンバー19人による『りんご狩り体験』が飯南町の
赤来高原観光りんご園で行われました。収穫体験を通して、山間部の自然と海岸部の住環境違いを学びました。少し寒かったのですが、紅葉も見られ秋を満喫することができました。
地区外へ出掛ける機会が少ない参加者のみなさんが、りんごの収穫体験を通して見聞を広めることができたことが楽しかったと話してくださいました。
秋のグラウンドゴルフ大会
平成25年10月29日(火)鵜鷺小学校の校庭において、グラウンドゴルフ大会を開催しました。
台風通過後の晴天に恵まれ、大勢の方に参加いただきました。
小学生を含め4名の方がホールインワンをだされ、歓喜あふれる大会になりました。
地域のみなさんと小学生達がグラウンドゴルフで交流を深め、終始和やかな雰囲気で笑い声 や声援が会場いっぱいに広がっていました。
鷺浦老人会研修
平成25年10月25日(金)鷺浦老人会のメンバー14人による『境海上保安庁見学』 が鳥取県境港市で行われました。巡視船は航海中のため、残念ながら見学できませんでしたがビデオ・ジオラマ等で様々なことを知ることができました。
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広大な海で四面を囲まれた海洋国家である我が国の領土面積(約38万ku)は、世界で第61位・領海及び排他的経済水域の面積は領土面積の約12倍(約447万ku)で世界第6位と広大で、海岸線の長さも世界第6位。海上保安庁は昭和23年5月に発足し、以来、海上における犯罪の取締り、領海警備、海難救助、環境保全、災害対応、海洋調査、船舶の航行安全等の活動に日夜従事されていることを学びました。 |
鵜峠婦人会研修
平成25年10月23日(水)鵜峠婦人会のメンバー14人による『薬膳料理研修』と『中山間地域研究センター見学』が飯石郡飯南町で行われました。
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薬膳レストラン ミセス・ロビンフッドでは、食事後に国際薬膳食育師でもある宮脇多太恵シェフから「体は季節に採れる食材を欲しがっていて、旬の食材とその生物のもつ薬効を調理技術によって活かし、いただくのが薬膳なのです。」と、食べることの喜びや食への感謝の気持ちなどを教わりました。 |
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中山間地域研究センターでは、大会議室にてDVD上映にてセンターの目的・基本方針や活動内容などを学びました。中山間地域は、農林産物の生産や地域住民の生活の場であるとともに、国土保全などの機能を担っていること、森林保護や木材利用・鳥獣対策などさまざまな活動を行って、社会づくりや地域づくりの支援事業をされていることを知りました。
参加されたみなさんは、どれも意義深く楽しい体験だったと話してくださいました。
鵜鷺地区敬老会
平成25年10月11日(金)鵜鷺コミュニティセンター体育館を会場に、鵜鷺地区社会福祉協議会主催の鵜鷺地区敬老会が今年も開催されました。
式典では、主催者挨拶や来賓の祝辞の後、喜寿・米寿・白寿の方へのお祝いの品が贈呈されました。
余興では、お達者落語会『春雨や落雷さん』による古典落語と健康講話があり、笑いありの楽しい時間となりました。
出雲市役所大社支所健康福祉課の方による
健康チェックコーナーやJAうさぎ市さんの出店
もありました。 |
「これからも お元気で!」と
お祝いの品が贈呈されました。
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鵜鷺小学校の児童による出し物は、かわいい子ども達から笑顔とパワーをもらいました。
敬老の皆様方には、ますますご壮健で長寿を保たれ、明るく楽しい日々をお過ごしになられ
ますよう、心からお祈り申し上げます。 『また来年もお会いしましょう!』
鵜鷺地区郷がえり運動会
平成25年9月29日(日)鵜鷺小学校グラウンドに於いて、鵜鷺小学校・地区民・郷がえりの人達による運動会が盛大に開催されました。
大社小学校からも数名の児童の参加があり、賑やかに楽しい運動会となりました。
環境保全連合会 秋の研修会
平成25年9月27日(金)午後2時から鵜鷺コミュニティセンター和室において、しまね環境アドバイザーの森本直知氏を講師に招いて、「温暖化とエネルギー問題と日本人の心」をテーマに、環境保全連合会 秋の研修会を開催しました。
講師の森本氏は三瓶自然館の元館長で、現在は「もったいない」を基点とする環境アドバイザーとして活動されています。
暑かった今年の夏・海水温の上昇・北極海海氷面積が観測史上最少などの温暖化問題をわかりやすくお話しいただき、私達の生活の中で何ができるかを改めて考えさせられる良い機会となりました。
うさぎこどもキャンプ
平成25年7月27日・28日 「うさぎこどもキャンプ」を開催しました。
1日目の釣りは大漁でした。釣った魚で夕食の支度をする前に竹細工をし、みんな上手に個性あふれる作品ができました。
2日目は雨が降るまでに海水浴ができ、体育館でのスイカ割りは大盛り上がりで、楽しくキャンプが終わりました。
