令和5年12月の事業報告
しめ縄づくりと餅つき体験(ほんそごスクール)【自主企画事業】
12月2日、土曜日、「ほんそごスクール」の年間カリキュラムの一環である「しめ縄づくり」をおこないました。子どもたちが2人1組となり、10月初旬に刈った稲を使って、講師先生4名の指導の下、四苦八苦しながらもつくり上げることができました。しめ縄づくりの後は、お楽しみの餅つきでしたが、既定の時間を過ぎても米が蒸しあがらず、どうやらもち米ではなく、うるち米を浸水させ準備していたことが判明。ですがせっかく杵と臼を準備したのでこれをついてみることにしました。大人たちもこれは経験が無くついてみると、もち米とは違って弾力があり、杵が跳ね返ってくる感覚でした。ついたお米をちぎって丸め、お焼きのようにフライパンで焼いて、きな粉、砂糖醤油をつけて頂きました。子どもたちは「美味しい!」「ごはんとお餅の間の食感」と大喜びの試食会となりました。ハプニングはあったものの、今回もこの事業を通し、古き良き文化を伝えるとともに、収穫の喜びや食べ物の大切さを学ぶことができました。
12月のウォーキング(健康福祉部)【自主企画事業】
12月10日、日曜日、恒例のウォーキングをおこないました。今月は、口宇賀地区にある宇賀神社まで歩きました。当日は12月とは思えないような気温で、参加者の皆さまは途中着ていた上着などを脱ぎ、汗を拭きながらのウォーキングとなりました。今回初参加の方もあり、宇賀神社到着後、それぞれが自己紹介をし、帰途も会話を弾ませながら歩きました。
ふるさと再発見シリーズ国富七塚編(ほんそごスクール)【自主企画事業】
12月17日、日曜日、雪の降る今年一番の寒い日でしたが、9時に康国寺に集合し、7箇所の塚を見て歩きました。まず、金山の塚之堂塚、中村の鳥居松塚、国富小大坂下の真加地之堂塚、高砂支店の込之堂塚、馬伏の法華庵塚、竹下宮司宅裏の尾添竹之丞の墓、大塚弾正の墓の順に回りました。石塔はほとんどが崩れてしまっており、原型をとどめているものはわずかで、中には草に埋もれているものもありました。途中お宮の跡や、弘法大師像、要石についての説明もあり、参加者からは「国富に移り住んで何年も経つが知らないことばかり、また機会があればぜひ参加したい」とのお声をいただきました。今回も国富地区の歴史を知る良い機会となりました。
いきいきたぶし会(まちづくり部)【自主企画事業】
12月19日、火曜日、地域の皆さまに気軽に音楽に親しんで頂くことを目的に、えくぼさんのミニコンサートを開催しました。今回は、演歌、歌謡曲、ジブリなど懐かしい歌謡曲などを中心に、声を合わせて歌って頂きました。懐かしい歌や思い出のある歌に触れた事で、自然と昔のことが思い出され、記憶の回想にも繋がり、笑顔が見られた事が一番嬉しいことでした。参加者の皆さま(42名)は、素晴らしい音楽で楽しいひと時を過ごされました。
青色パトロール隊による冬休み前パトロール
12月21日、木曜日、23日から始まる冬休みを前に、青色防犯パトロール隊(浜崎文雄隊長代行)による地域巡回パトロールを実施した。冬休みに入った子どもたちが地域で安心安全に暮らせるように毎年実施している。青パト隊8名と平田広域交番から2名の警察官で出陣式を行い、青パト6台とパトカーの計7台で西代、美談、国富下、国富上、口宇賀を一列になって巡回した。