令和6年2月の事業報告
ふるさと再発見シリーズ天平古道編(ほんそごスクール)【自主企画事業】
2月3日、土曜日、興源寺に集合し、美談神社裏の山から国富小学校裏までの3.5キロを歩きました。昨年歩いた時より山が少し荒れていて倒木や笹やぶを掻き分けながら進みました。西谷から東禅寺の裏山まではたくさんの古墳があり、特に差見谷古墳は石室が見えることもあり、参加者は興味深く見ておられました。途中縣神社で参拝をし、その後、国富七塚の一つ「尾添竹野丞の墓」などを通り国富小学校までを歩いたところで、終了時間が迫っていたためその先は古道の説明を聞きながら旅伏山登山口駐車場まで下道を歩きました。かつての主要道路を歩くことで、国富の歴史を感じることができました。![]() |
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柿を育てよう(ほんそごスクール)
2月18日、日曜日、ほんそごスクールの新しいカリキュラムとして、柿栽培シリーズの第1回目を開催しました。今回は「剪定作業」で、来年度5月中旬に「摘蕾」、7月に「摘果」、10月から11月ごろに「富有柿の収穫」「西条柿の干し柿づくり」を予定しています。講師の水浦さんの柿畑に集合して、まず柿や樹木についてのお話がありました。樹木には、針葉樹、広葉樹、落葉樹などがあり、日本中で今食べられる柿の種類が375種類もあり、毎年増えている。食用に向かないものも含めると1000種類もあるとのお話に、参加者はメモをとるなどして聞きました。
お話の後、3班に分かれて、枝の選定、木の皮はぎ、たき火体験をしました。自宅に柿の木がある参加者もあり、熱心に取り組む姿が見られました。順番に一通り体験した後、たき火で餅やたこ焼きを焼いて食べました。美味しい柿ができるまでにたくさんの作業が必要である事を学びました。
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