令和6年12月の事業報告

しめ縄づくり&おはぎづくり (ほんそごスクール)

 12月1日(日)、しめ縄づくり&おはぎづくりを行いました。
田植え、稲刈り、いも苗植え、いも掘り、に参加してくれた子どもたちを対象に募集し、14名の子どもたちが参加してくれました。講師には稲田一三さんをお呼びし、作り方を教えていただきました。二人一組になって作り、みんなそれぞれに素敵なしめ縄が完成していました。ぜひ年末に飾ってくださいね!
 しめ縄の後は、おはぎづくり。あんこときな粉の2種類を作り、いただきました。とても美味しく、子どもたちもたくさん食べていました。
今回も事業を通して古き良き文化を伝えることができました。また、稲の成長や収穫の喜び、食べ物の大切さを学ぶことができました。

ふるさと国富の山の木の実や植物を見つけよう (ほんそごスクール)

 12月8日(日)、講師にホシザキ野生生物研究所の三浦憲人さんをお迎えして、三玄寺裏の木の実や植物探しを行いました。時折雨に降られましたが、木々が傘代わりになってそれほど気にならず、無事開催することができました。
 たくさんの葉や枝、木の実を拾いながら山へ上がり、拾ったものでじゃんけんゲームをしました。「一番黄色い葉を持っている人が勝ち!ジャンケンポン!」いろんな黄色、いろんな形、いろんな大きさの葉があり、比べて盛り上がりました。三浦博士から「これはカエデの葉、こっちは栗の葉だよ」等と名前や特徴も教えていただきました。他にも、茎の色や長さ比べのジャンケンもしました。
 この辺りはスダジイが多いそうで、シイの実もたくさん拾いました。クヌギなど、大きいどんぐりも見つけました。鹿の角も発見し、子どもたちは大喜び。綺麗な紅葉も見られ、楽しみながら自然と触れ合うことができました。
 

お出かけウォーキング (健康福祉部)

 12月14日(土)、参加者7名で旅伏駅から電車に乗り、出雲大社へ出かけました。出雲大社の神迎の道を通り、稲佐の浜を見て、そこからまた違う細い通りを歩きました。大社西小学校跡の前をとおり、横庄のかまぼこ屋さんに立ち止まり、みんなで天ぷらをいただき、また大社の街並みを散策しながらウォーキングしました。普段は車で大きい道ばかりの大社周辺ですが、細い道を歩いてみると新しい発見もありました。
 その後、昼食をいただき、電車の時間まで、それぞれが周辺の散策をしたりお土産屋さんなど立ち寄ったりして楽しみました。
 参加者さんから「今回もとても楽しかったです。子どもさんの参加もあり、一層楽しめました。次回の開催を楽しみにしています。」とのお声をいただきました。

いきいきたぶし会「クリスマスミニコンサート」 (まちづくり部)

 12月17日(火)、クリスマスシーズンに合わせた楽しいミニコンサートを開催しました。特に高齢者の皆さんに喜んでいただけるクリスマスプレゼントとして、多くの方々に参加していただきました。演奏いただいたのは毎年おなじみ、「えくぼ」のみなさんです。合唱や共に歌う場面があり、参加者の皆さんに楽しいひとときを提供し、心のリフレッシュが図れました。

チューリップの球根を植えました! (花と緑の部会)

 12月20日(金)、花と緑の部会の原美代子部長がチューリップとムスカリの球根を植えてくださいました。春に咲くのが楽しみです。また、隣の花壇にパンジーやビオラなどの花々も植えてくださり、明るい雰囲気になりました。ありがとうございました。皆様もぜひご覧になってくださいね。

自家製味噌の開封

 12月20日(金)、2月に作ったお味噌を分けて持ち帰っていただきました。今回も大成功の仕上がりで、風味豊かで深い味わいが感じられました。非常時の防災備蓄食品としてコミセンにも保管しています。

お正月のお花を生けよう(花と緑の部会)

 12月27日(金)、新年を迎えるにふさわしい花材を使った「〜お正月のお花を活けよう〜」を開催しました。葉牡丹、小菊、千両、松、ピンポン菊などの花材を用いて、参加者たちは剣山を使って水盤に美しく飾っていきました。講師の多久和宮子さんの指導のもと、花材の配置の工夫などを学びながら、それぞれの個性が光る作品が完成しました。初めての挑戦という方もおられ、思い通りにいかない場面もありましたが、それもまた一つの楽しみとなりました。作品が完成した後は、参加者同士で作品を見せ合い、互いの努力を称え合いました。生花の奥深さを感じながら、新しい年を迎えるにあたっての特別なひとときを過ごすことができました。