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市政提案(児童生徒の食物アレルギーについて)
受付日 |
令和5年(2023) 7月10日 |
回答日 |
令和5年(2023) 7月26日 |
担当課 |
学校給食課 |
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意見の内容 |
昨年度の調査によると、食物アレルギーがある全国の小中高校生は約52万7千人いるとのことです。またアナフィラキシー(激しいアレルギー症状)を起こした児童生徒数は約5万2千人でした。いずれも増加傾向にあるため対応が不可欠です。
1.本市公立小中学校生はどうなのでしょうか。アナフイラキシーを起こした児童生徒数もお示しください。 |
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回答の内容 |
1 学校給食に関して把握している人数は、令和5年6月末時点で食物アレルギー対応給食(乳・卵の除去食)を提 供している児童生徒が40名、乳・卵以外の食物アレルギーがあり、 アレルゲンを明示した献立表を配付している児童生徒が176名です。 また、公立の小中学校において、食物アレルギーに起因するアナフィラキシーを発症して救急搬送された件数は、令和4年度で3件ありました。 2 本市では平成26年度から新型コロナウイルス感染症により中止した令和2年度を除き、公立の全小中学校の担当教職員を対象として、専門の医師を講師に招き食物アレルギー研修会を開催し、平成27年度からアナフィラキシーを想定したエピペンの実技演習を行っています。各学校においては、復命研修を実施するとともに、緊急対応の際の危機管理マニュアルを作成しており、毎年学校保健計画に基づきアナフィラキシー対応を含め緊急対応研修を実施しています。 3 花粉症と食物アレルギーの因果関係については、承知しておりません。 |