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出雲市デジタル式防災行政無線(第1期~第2期)について

 ※このページは、これまでに整備済みの防災行政無線についての説明になります。
 
 第1期整備地域は、出雲地域の一部(上津、稗原、朝山、乙立地区)、佐田地域、多伎地域、湖陵地域です。
  第2期整備地域は、第1期整備地域及び斐川地域以外の屋外スピーカーを整備した地域です。
  令和2年度に戸別受信機の整備を行っているその他の地域については下記のURLをご覧ください。
  https://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1585809509886/index.html
  
 
 防災行政無線は、緊急時に気象情報及び災害情報等の適確かつ迅速な伝達を行い、平常時には行政からの防災等に関わるお知らせをするために市民には必要不可欠なものです。
 出雲市(斐川町との合併前)では、情報基盤の整備として、従来のアナログ式防災無線設備(佐田、多伎、湖陵地域)について、経年劣化に対応するとともにシステムの統一化を図るため、平成22年度からデジタル式防災行政無線設備を整備してきました。
 デジタル式にすることにより、双方向通信が可能になり、情報の収集や伝達を行うことができるとともに、高速データ通信や映像通信など情報収集の多様化にも対応できる無線設備です。
 平成24年4月には、佐田、多伎地域を運用開始しました。
 平成25年4月には、湖陵、出雲南部地域を開始しました。
 平成29年6月には、出雲平野部、平田、大社地域を開始しました。


◆出雲市デジタル式防災行政無線の概要

 【親局】 ~ 1箇所(市役所 本庁)
 屋外拡声子局や戸別受信機に対し、情報を送信する機器です。

 【遠隔制御局】 ~ 6箇所(消防本部・平田、佐田、多伎、湖陵、大社行政センター)
 各行政センター及び消防署からでも防災情報を通信できるよう親局を遠隔操作出来る機器です。

 【中継局】 ~ 3箇所(摺木山(平田)・黒山(佐田)・赤谷山(多伎))
 親局と子局間の電波を中継する機器です。
 停電時にも、72時間以上稼働できるように蓄電池を常備しています。

 【屋外拡声子局】 ~ 117箇所(出雲平野部20、出雲南部16、平田30、佐田17、多伎14、湖陵11、大社9)
 親局からの通信を受信し、屋外に向け設置したモーターサイレンやスピーカーにより、防災情報等を伝達します。音声やミュージック又はチャイムが流れます。
 避難所や公共施設等の付近に設置し、直接消防団員や吹鳴員がサイレンを鳴らしたり、スピーカーで情報伝達することも可能です。
 また、道路が寸断される災害などで、孤立する可能性がある避難所には、無線機を設置し、本庁と相互通話が可能です。

 【戸別受信局】 ~ 6,600箇所(佐田、多伎、湖陵、出雲南部地域のみ)
 親局からの通信を受信し、屋内に設置する戸別の受信機です。(戸別受信機の写真はこちら
 対象地域の家庭と避難所及び公共施設等に設置します。
 緊急一斉放送では、音量ボリュームを絞っていても、最大音量で放送します。
 また、聞き漏らし等を防ぐための録音や音声だけではなく文字表示が可能です。

  ※参照 防災行政無線システム概要図

◆防災行政無線で行う放送内容

 (1) 緊急放送
   地震、台風、洪水、津波、雪害、火災、暴動等の災害・気象情報など緊急放送

 (2) 定時放送
   お昼・夕方などのミュージック又はチャイムによる放送

 (3) 一般放送
   市からの大切なお知らせ放送(通行止め、断水、健康診断、予防接種など)

◆戸別受信機の設置について
 ※佐田、多伎、湖陵、出雲南部(上津、稗原、朝山、乙立地区)地域にお住まいの方
 市では、非常災害時の防災情報や行政情報など情報伝達手段として、戸別受信機を対象地域にお住まいの方に1世帯に1台無償で貸与できます。
 災害時の防災情報を伝達する機器ですので、全戸の方の設置をお願いします。
 戸別受信機を設置するためには、次のとおり手続きが必要です。
 ※詳しくは、「防災行政無線の設置の流れ」を確認ください。

 (1)申請書の提出
 申請書の提出が必要です。「出雲市防災行政無線加入申請書」を提出してください。

 (2)加入料の納付
 戸別受信機を1世帯に1台を無償貸与しますが、無線機器等を維持管理していくための維持管理費として、無線施設加入料の納付をお願いします。
 申請後、市から納付書を送付しますので、戸別受信機1台につき、5,000円の加入料の納付をお願いします。
 尚、加入料についは、減免規定もあります。詳しくは、市役所にお尋ねください。

 (3)受信アンテナの設置
 確実に電波を受信するためには、各家屋の軒先に受信アンテナ(ダイポール)を設置する必要があります。アンテナを設置する場合、家屋に配線を通す穴を開ける場合がありますので、ご協力をお願いします。

 (4)戸別受信機の設置費用について
 設置に係る設置工事費については、受信機・アンテナ共に市が全額負担します。

 (5)同世帯で2台目や事業所等に受信機の設置を希望される方について
 2台目以上の設置を希望される場合は、実費による購入により、設置をお願いします。
 事業所や事務所等の事業主等が設置する場合も実費での購入となります。 
 〔実費による設置費の目安〕
  戸別受信機のみの場合 71,668円
  戸別受信機及びダイポールアンテナの場合 107,542円
 ※実費とは戸別受信機代とそれに係る設置工事費を含む全ての費用を言います。

 (6)転居・転出時には、戸別受信機の返却の手続きを必ずお願いします。
 戸別受信機は、地域ごとの放送を行うために、地域コード等の設定が必要です。他の地域に転居された場合や転出により、戸別受信機が必要なくなった場合は、必ず手続きをお願いします。
 また、戸別受信機を設置後10年未満に返却された場合は、加入料を還付できます。 

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    お問い合わせ先

    防災安全部 防災安全課

    電話番号: 0853-21-6606 FAX番号:0853-21-6574

    メールアドレス:bousai@city.izumo.shimane.jp

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