コミュニティセンター外観  コミュニティセンター入り口の坂

 
 

5月に入り
 5月に入りました。風薫る五月晴れのもと、鯉のぼりがあちらこちらで勇壮に泳いでいます。桜の季節が過ぎ、今は花水木が彩豊かな花を咲かせています。高尾トンネルを抜け下り道を鷺浦に向かうと、アブラギリの若葉が幼児の手のように愛らしく開き、鷺浦地区内のお宅の藤の花も静かに美しく咲いています。八千代川沿いのツツジも爽やかな色に咲き、川面にその影を映してくれています。
 4月末の土曜日、鷺浦にあるカフェ&ギャラリーしわく屋で島根県立大学出雲キャンパスの学生に話しかけられました。聞くと、自分の所属するゼミで鵜鷺地区の地域学習や交流会をする計画がある。休日を利用して下見を兼ねて遊びに来たとのこと。せっかくの機会と思い、ガイド(まちなみの案内)を小一時間買って出ました。古民家の漆喰彫刻の鏝絵鶴(こてえづる)や盗賊から財を守るための工夫が為された土蔵、今から90年近く前に手彫りで掘られた鷺隧道(さぎずいどう)、空き家を改装して「RITA出雲鷺浦」という古民家宿が営まれていること等を話しました。鵜鷺地域では過疎化が進行しているため、若い世代の皆さんにも鵜鷺地区の魅力や集落存続の上で抱えている課題について考えてほしいと思いながら説明しました。
 さて、鵜鷺コミュニティセンター新築移転に関する情報です。49日に市の担当課による地元説明会が行われました。今年度中の完成を目指す新鵜鷺コミュニティセンター敷地横の水路改良工事の施工業者5中旬に決まり、工事が始まります。これを皮切りにコミセン建屋や倉庫の建設、体育館入り口の工事、駐車場の舗装、進入路の舗装工事などが行われる計画です
 5月からも変わらず施設内の清掃に努め、感染症予防のための対策もしっかりと行っていきます。たくさんの方の来館をお待ちしています。どうぞ気軽に安心してお越しください。
 メジロやホオジロ、鶯、ヒタキ等の小鳥の声、谷川のせせらぎ、萌え立つ若葉、キツネのボタンやスミレ、キイチゴなどの草花、海からの風、山からの声もたくさん感じられる鵜鷺コミュニティセンター施設周辺です。
 皆様におかれましては、施設内での検温、手洗い・消毒、咳エチケットの徹底など感染拡大防止につながる行動にご協力をお願いします。

  追) 下記の小冊子も和室に展示しています。ご来館の折にどうぞ
    ご覧ください。その他、和室等に展示している本やDVD資
    料も貸し出し可能です。

     ・「ジオパークマガジン2024Vol.11」 
     日本ジオパークネットワーク発行

   

新着情報 
          

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            鵜鷺地区内で素敵な発見や写真を撮られましたら、
            鵜鷺コミュニティーセンターまで お知らせください。


  

-お問い合わせ-
出雲市地域別出先機関 大社地域 コミュニティセンター 鵜鷺コミュニティセンター
電話0853-53-5635
メール送信usagi-cc@local.city.izumo.shimane.jp

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