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市政提案(自治会加入を進めているのかについて)

受付日 令和4年(2022)
4月25日
回答日 令和4年(2022)
5月13日
担当課 自治振興課
 意見の内容


加入者:各種負担金が多い(4万円/年程度)、役員・消防等が回って苦労が多い
未加入者:負担金(自由)、役員なし

 自治会加入にメリットがない。補助金を出すとか、公共施設利用の割引があるとかメリット政策を作らないと、解散・脱退は増加します。市職員がいる自治会が解散とか、ありえないことだと思います。
 市職員は、地域のリーダー的存在であるべきです。自治会加入していない、推進活動をしていない地方自治体の方が先頭に立って推進してください。
 職員に対する教育は行われているのか。推進活動しているのか。未加入者には強制的に負担金や役員等をお願いする気があるのか回答願います。
 誰も好きで負担金を支払い、自治会加入してるわけではないことを知ってほしいです。
 

 回答の内容


 自治会は、隣近所に住む人たちで自主的に運営されている最も身近な住民自治組織です。地域に共通するさまざまな課題をみんなで協力して解決する役割を担っており、近年では、災害時の助け合いなど、安全で安心なまちづくりの実現に不可欠な組織として、あらためてその重要性がクローズアップされています。
 市では、地域の皆さまが、住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために、自治会は重要な組織であると考えており、自治会の加入を促進しています。
 しかし、「メリットがない」「加入しなくても困らない」等の理由により、自治会加入は思うように進んでいません。また、「高齢により役が担えない」等の理由による自治会脱退も増加しており、市全体の自治会加入率は年々低下している状況にあります。
 このため、これまでの加入促進の取組に加え、令和3年度から組織体制や運営方法などそれぞれの地区で抱える課題等について、専門家から指導助言を受けながら解決策を見出す取組を、市内3地区でモデル的に進めており、その成果を他地域へも波及させていきたいと考えています。
 自治会は、あくまでも任意団体であり、加入や会費等については強制されるものではありませんが、地域内で自治会の重要性について再確認いただき、会費を含めた運営方法等について、十分な話し合いが必要ではないかと思います。
 なお、市職員に対しては、平成27年に制定した「出雲市自治会等応援条例」に基づき、積極的な地域活動への参加を呼び掛けるとともに、自治会未加入者へは個別に加入の働きかけを行っています。今後も、職員研修等を通じて自治会活動の重要性を指導していきたいと考えています。
 

 

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