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市政提案(ゼロカーボン推進のためのJ-クレジット制度とカーボン・オフセットについて)

受付日 令和4年(2022)
3月9日
回答日 令和4年(2022)
3月23日
担当課 環境政策課
 意見の内容


 本市は「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、脱炭素社会の実現をめざすとしています。
 ただ、2030年に二酸化炭素排出量を46.7%削減するための工程表が示されていませんし、どのように取り組むのかが全く見えません。
 現在取り組まれているのは、J-クレジットなるものを事業者に購入してもらい、排出される二酸化炭素量に見合った金額を出してもらって、二酸化炭素を相殺(オフセット)するというものです。事業者から出してもらう代金を森林整備に充てるというものですが、あくまでもJ-クレジットによって排出される二酸化炭素を相殺するものです。このため、二酸化炭素の排出量を削減する取組ではありません。正攻法ではありません。
 来年度に「地球温暖化対策実行計画」が策定されるようですが、その中で二酸化炭素削減の具体的な戦略・戦術や工程表が示されるのでしょうか。2030年に46.7%の削減が可能となるものですか。
 

 回答の内容


 脱炭素社会の実現のため、国において、2030年に温室効果ガスの排出量を2013年と比較し46%削減する目標が示されました。
 本市としても、「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、令和4年度には「出雲市環境基本計画」と「出雲市地球温暖化対策実行計画」を統合した、これからの市の環境政策及びゼロカーボンシティ推進の羅針盤となる「出雲市環境総合計画」を策定します。計画では、各分野における二酸化炭素排出量の削減目標、再生可能エネルギーの導入目標、そして削減目標達成に向けた施策の方向性や重点施策などを示し、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでまいります。
 

 

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