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市政提案(新体育館の事業手法(PFI)とコスト削減効果(VFM)について)

受付日 令和4年(2022)
1月24日
回答日 令和4年(2022)
2月1日
担当課 文化スポーツ課
 意見の内容


 「新体育館だより」の中で、事業手法PFIのメリットとして、VFM(コスト削減効果)が7.4%、約4億3千万円であると述べられています。
 しかし、新体育館の建設に際して重要なことは、VFMよりも、むしろ建設、運営が地場企業によって行われ、お金が地域(市内)で循環することだと考えます。
 コスト削減もさることながら、地域経済の活性化を図る発想を持つことが求められます。地域経済の好循環を図るための投資として考えれば、約4億3千万円は、必ずしも高くないと思います。
 

 回答の内容


 新体育館の整備運営事業費は約64億円と大きく、市としてもコスト削減効果(VFM)はもとより、地域経済への波及効果も重要であると考えています。
 こうしたことから、整備運営事業者の募集にあたっては、特に事業費における比重の高い建設企業の参加資格要件として「市内に本店を有する者を1者以上含むこと」としました。また審査にあたっては審査項目に「地域経済への貢献」の項目を設け、審査項目中最高の配点をしたところです。
 結果、落札した整備運営事業者からは、構成企業への市内企業の参画のほか、下請等の積極的な市内企業の活用、各種資材等の市内調達、地元人材の雇用促進など地域経済の活性化に向けた提案がされたところです。
 市としても、引き続き整備運営事業者と協議を行いながら、新体育館整備運営事業が地域経済の活性化に寄与できるよう進めていく考えです。
 

 

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