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市政提案(二酸化炭素固定により利益化)

受付日 令和3年(2021)
9月30日
回答日 令和3年(2021)
10月14日
担当課 環境政策課
 意見の内容


 車の脱エンジンや温暖化による二酸化炭素削減等の環境問題が世界的な重要課題になっています。そのなかで、二酸化炭素を固定することで空中の二酸化炭素量を減らす取組も進んでいます。
 また、今後更に二酸化炭素固定したのもをカーボンオフセットとして購入も盛んになると思います。
 出雲市は山林や農地、また耕作放棄地も多くあります。それを市が中心となりJ-クレジット制度等の推進をして、現状のままで更に収入になるこの制度を利用することは必要であると思います。新しい制度なので地元企業、まして個人では参入の知識も含めて壁は高いので、行政として支援が必要と思います。
 

 回答の内容


 ご指摘のとおり、二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスの削減は世界的な重要課題となっています。
 出雲市は「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、その課題への取組を進めているところです。
 取組を進めるための手段の一つとして、J-クレジット制度を活用しています。現在は太陽光発電による二酸化炭素排出削減分をクレジット化し、これを売却して得られた売却益を出雲の森林再生事業に充てています。
 ご提案の市内の山林、農地及び耕作放棄地へ二酸化炭素を貯留し、これをクレジット化する方法については、今後、二酸化炭素固定化の技術革新が進んだうえで、クレジット化するための費用や得られるクレジット量などを研究する必要があると考えます。
 また、地元企業の参入について、問い合わせがあれば制度紹介するなどの対応を考えています。
 

 

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