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市政提案(市と児童相談所、警察との密な連携について)

受付日 令和3年(2021)
9月28日
回答日 令和3年(2021)
10月8日
担当課 子ども政策課
 意見の内容


 摂津市で3歳の子どもが同居している母親の交際相手に熱湯をかけられて死亡するという痛ましい事件が起きました。母親が市に相談していたとともに、母親の知人も市を訪れ「このままでは子どもが死ぬ」と伝えていたとのことです。
 しかし結局このような結果になってしまったことは、極めて遺憾であると言わざるをえません。
 問題は市が児童相談所と十分な連携を図っていないという点と、母親の知人が市に訴えたにもかかわらず、その際に市が警察に連絡を取り連携しなかったことであり、責められてもいたし方ありません。事件であるため警察の介入が必要だからです。
 本市は摂津市のこの事件を教訓として、どのように考えられるのか伺います。
 

 回答の内容


 現在、本市では、出雲市要保護児童対策地域協議会として、児童相談所や警察、医療機関等、子どもに関わる団体とともにネットワークを構築し、児童虐待の事案があれば、関係機関と連携し対応しています。
 虐待の疑いがあるとの情報があれば、即時に児童相談所、警察と連携し、子どもの所属する保育所、学校等への調査や家庭訪問等を行い、状況によっては一時保護につなげる等の対応をしています。また、児童相談所や警察も含めた会議を定期的に開催し、その後の状況の変化等を情報共有し、どの機関がどのように対応していくかを確認するとともに、適切な支援に向けた協議を行っています。さらに、必要に応じてより細かな対応等を協議するための個別の支援会議も行っています。
 摂津市で発生した事件をはじめ、全国で痛ましい虐待事件が後を絶ちません。こうした事件をなくすためには、関係機関がお互いに協力して対応することが大変重要と考えます。子どもの安全を守るため、引き続き関係機関と連携して対応してまいります。
 

 

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