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市政提案(高齢者福祉タクシー利用券の対象世帯の要件変更について)

受付日 令和3年(2021)
9月8日
回答日 令和3年(2021)
9月21日
担当課 高齢者福祉課
 意見の内容


 対象世帯の条件に「自宅から最寄の駅・バス停留所まで500メートル以上の距離」とありますが、基礎疾患があり、足の悪い両親はバス停に行くまでが大変です。
 中心市街地は、かつての繁栄していた時とは違い、ドーナツ化現象でスーパーやお店が近くになく、日々の生活に困っています。
 財政的に問題があれば、年齢制限を85歳以上にしてはいかがでしょうか。
 市内に住む高齢の両親が自力で生活するために切に提案いたします。
 

 回答の内容


 高齢者福祉タクシー事業は、低所得の高齢者のみの世帯を対象に、生活の利便性の向上や、閉じこもりを予防し、社会参加を促進するための外出支援事業として実施しています。
 そのため、対象要件は、(1)70歳以上の高齢者のみで構成されること、(2)自家用車を所有していないこと、(3)自宅から最寄りの駅・バス停まで500メートル以上の距離があること、(4)住民税非課税であることのすべて満たす世帯としています。
 距離要件の500メートルの考え方については、70歳以上の高齢者が歩く時間が10分から15分程度で、肉体的負担が低いと考えられる距離であることや、市の公共交通の在り方を検討する中で、歩いてバス停留所まで行ける距離の目安を500メートル程度としており、その距離との整合性を図ったことによるものです。
 ご提案のありました対象世帯の一律の要件の見直しについては、現段階では考えておりませんが、地域状況に配慮が必要な中山間地域にお住いの方につきましては、何らかの要件緩和をする考えです。
 なお、生活の困りごとや抱えている不安などありましたら、市高齢者福祉課や高齢者あんしん支援センターに相談窓口を設けていますので、お気軽にご相談ください。
 

 

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