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市政提案(技能実習生の実態について)

受付日 令和3年(2021)
8月6日
回答日 令和3年(2021)
8月20日
担当課 産業政策課
 意見の内容


 本市には海外からの技能実習生が約700人生活しています。
 これらの人々の生活環境を整備する責任は受入企業にあります。
 また、就労状況は厚労省の所管となっていることから、市としてはこれらの人々の生活実態や就労状況については、把握されていないのが実情です。
 しかし、これらの人々は出雲市民ですから、市としては国と連絡を取り受入企業も含めて技能実習生の生活環境の改善や本市での生活に必要な支援をする必要があると思います。違法状態にあれば受入企業に対して国から指導することが大切です。
 私が知る限りにおいては、これらの人々は狭い部屋で大人数が生活しており、公衆衛生上も問題があるのではないかと懸念します。
 市大手製造業で働く非正規の外国人に対して支援するだけでは不十分であると思います。
 国まかせ、受入企業まかせではなく、市としても何らかの動きをする必要があると考えます。
 

 回答の内容


 技能実習生の受入について、在留資格が「技能実習」の方の場合は、受入企業は国に提出する技能実習計画に、宿泊施設に関する書類も添付したうえで、認定を受ける必要があります。
 また、在留資格が「特定技能」の方の場合は、受入企業は外国人支援計画に、生活や就労に係る支援を記載し、国に提出する必要があるなど、受入企業に対する指導、監督は国において対応されています。
 市は、出雲市多文化共生推進プランにより、企業等と連携し、技能実習生を含め外国人住民が安心して暮らせるよう、多文化共生社会の推進について、全市的に取り組んでいます。
 

 

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