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市長ポスト(ICT教育環境整備事業について)

受付日 令和3年(2021)
1月12日
回答日 令和3年(2021)
1月21日
担当課 学校教育課
 意見の内容


 昨年5月及び7月補正予算において、児童生徒用タブレット14,000台や指導者用タブレット950台などの予算が可決成立しました。(予算10億4,160万円)
 ICT教育環境整備は、通信技術の進展に伴い、学校教育にタブレットを導入しようとするものですが、これは国のGIGAスクール構想に拠るものです。
 タブレットにAIが提供してくる学習プログラムに単独で取り組む学習形態です。早い時期に教科書がなくなり、タブレットで見ることになるのでしょう。
 このように見ると、GIGAスクールは時代の流れで必然性があるように思えますが、そう単純ではないと考えます。
 新学習指導要領においては、「主体的・対話的で深い学び」が強調されています。
 しかし、「対話的」な学びどころか、学習の個別化をめざすものではないでしょうか。公教育の本質的な役割である教育の機会均等や子どもたちの発達権・学習権の保障である教育の公共性が担保できるのでしょうか。
 

 回答の内容


 いただきましたご意見につきましては、出雲市教育委員会へ申し伝えました。
 教育委員会からは、次のとおり報告がありました。

 出雲市においては、児童生徒及び教員一人ひとりにタブレットパソコンを導入する等、学校の生活や学習において日常的にICTを活用できる環境を整え、その活用を図っていくこととしています。
 今後は、ICTを活用することにより、児童生徒が自らの疑問について深く調べることや、自分にあった速度で学習することが容易となります。また、教師が児童生徒一人ひとりの学習状況や学習履歴を把握することにより、個々の理解や関心の程度に応じた学習活動を行うことが可能となり、誰一人取り残すことなく一人ひとりの学習を保障することにつながると考えております。
 さらに、ICTの活用は、学習の個別化を促すのではなく、一人ひとりの考えをお互いにリアルタイムで共有したり、子ども同士で双方向の意見交換をしたりすることができ、質の高い「対話的な学び」の実現もできると考えています。
 一方で、単にICTを活用すれば、情報活用能力が育成されたり、教科等の指導の充実が図られたりするのではありません。そのため、今後は、各教科等において育成する資質・能力を見据えながら、各教科等の特質やICT活用の利点などを踏まえて、ICTを活用する場面や効果的な活用の在り方を検討していくこととしています。
 出雲市としましては、これまでの教育実践の蓄積にICTを効果的に組み合わせることにより、学習活動の一層の充実と、「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善を図ることに注力してまいります。
 なお、デジタル教科書については、文部科学省が令和3年度にその使用の在り方について調査研究をする予定であり、今後の動向を注視しているところです。
 

 

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お問い合せ先
総合政策部 広報課
電話番号:0853-21-8578
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メールアドレス:kouhou@city.izumo.shimane.jp

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