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市長ポスト(多伎町のいちじく館について)

受付日 令和2年(2020)
11月25日
回答日 令和2年(2020)
12月8日
担当課 農業振興課
 意見の内容


 平成21年4月に開設された多伎町のいちじく館は、建設費約2億6000万円を要し、指定管理者として(株)いちじくのさと多伎が経営していました。
 しかし、当初から経営は思わしくなく、昨年10月末で閉館しました。そして、(株)いちじくのさと多伎は、本年5月27日に破産手続開始決定され、同年10月12日に清算結了しました。
 地元住民や農協等が出資し、多伎地域経済の活性化を図る目的で出発した施設でしたが、このような結果になったのは、誠に残念です。私は計画が公表された後、平成20年10月から11月にかけて4回にわたり農林政策課長に意見書を提出し、経営計画の問題点を指摘していました。
 しかし、計画の安易さは結局ぬぐえず、市も適切な指導がなされませんでした。
 第一義的には当事者である(株)いちじくのさと多伎の責任であることは言うまでもありませんが、市にも責任があると考えます。
 その結果、いちじく館、いちじく広場を市が維持管理せざるをえなくなり、その経費は、市の負担となっているのは甚だ遺憾です。

1.市は、この件をどのように検証されたのでしょうか。それを今後どのように活かす考えですか。

2.いちじく館閉館後1年が経過していますが、この施設の活用策の検討はどうなっていますか。
 

 回答の内容


 「出雲市いちじくの里」は、いちじくの生産拡大、品質確保に向けた新技術の実証を行うとともに、地産地消による地域の活性化を目的として設置された施設です。
 開館当時から、地域住民の出資によりできた「株式会社いちじくの里」が指定管理者となり、この目的を果たすために地域を巻き込んだ経営を目指して努力をしてこられましたが、出荷農家の高齢化や情勢の変化等により、こうした経営努力も実らず倒産されました。
 市では地産地消活動の後退を懸念していましたが、本年7月から、いちじく館へ出荷していた生産者が結成された組織が、道の駅キララ多伎の敷地内で野菜の直売を開始され、地産地消の継続が図られたところです。
 また、養液土耕栽培の実証用に建設したハウスについては、以前から発生していた株枯病の蔓延等を要因として、地域内への技術普及が進まなかったことから、今後の実証は困難との判断をしています。
 今後の施設の活用策については、こうした状況を見据えながら現在検討をしているところです。
 

 

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