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1 遺跡や歴史のあしあと 2 五つのお宮と伝説 3 五つのお寺と文化財など 4 豊かな四季と景観 |
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皆さんは、夏の夜、斐伊川の上津土手を車で走行された時、山の上に 何か城の形をした明かりを目にされたことはありませんか。ここが、「上之郷城跡」です。 |
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1 そこで、上島上ゲ町内の「上之郷城と不夜城(イルミネーション)」を紹介します。 | |
城跡は、上郷神社の南方に続く馬蹄形の尾根上に郭10,堀切3、土塁2、井戸1などの跡が残っている。眺望がよく、眼下に斐伊川が手に取るように見える。 明徳年間(1390〜1394)ころから元亀年間(1570〜1573)ころまで、塩冶氏系の城主がいたと思われるが、塩冶氏と本城との関係はわからない。その後、尼子氏、毛利氏の配下となり、毛利36城の一つになったといわれる。 現在、城跡は公園として整備され、夏の城山に点灯する"不夜城"は、県道出雲三刀屋線からもよく見えて、ドライバーの目を楽しませている。 |
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(パンフレット「上津見てあるきー斐伊川が育てたロマンー」から) |