報告【11月】 

秋の鰐淵寺と鮭が帰る街を巡る(社会福祉協議会)

鰐淵 鰐淵 鰐淵
 天候に恵まれた、11月3日文化の日 東地区社会福祉協議会主催の『秋の鰐淵寺と鮭が帰る街を巡る』〜自然環境の素晴らしさを学ぶ〜が開催され、参加者20名で秋の鰐淵地区を訪問しました。
 元JA鰐淵店に到着し、本日の講師である鰐淵地区自治協会長の高橋一夫さんから、熱心なお話を頂きました。

 初めに、鰐淵地区の地勢、人口、産業、歴史・史跡等についてお話があり、鉱山(銅・亜鉛・石膏等)を抱え、従業員を多数擁し、旧平田市の主要産業として栄えた歴史があったものの、昭和53年の閉山を境に人口減少が進んだとのことでした。現在は、「新茶まつり」「弁慶まつり」「紅葉まつり」による観光誘客が賑わいをみせ、併せて芸能面でも市の指定無形民俗文化財である河下盆踊りや河下町・唐川町・猪目町の歴史ある獅子舞の伝承、唐川町・猪目町の神代神楽の伝承が行われ、活力ある地域づくりに努力されていました。

 少子高齢化や獣害被害問題はありますが、鰐淵小学校の児童による川の水質調査や清掃活動により、唐川川への鮭の遡上が確認され、また猪目川のカジカガエルを守る活動を通し、自然保護の必要性、自然環境を守る大切さが子どもの頃から根付いています。若い世代の他地域への転出はあるものの、地元愛から運動会や獅子舞・神楽の伝承のためには、帰って来て手伝う風土が醸成されていました。

 「ふるさとを愛し、お互いが理解し合い、活力と夢のある鰐淵を実現しよう」を総括目標に郷土愛を育み、お互いの立場を理解し、地域の活力づくりに務め、夢のある地域作りを目指す鰐淵地区の取り組みを知ることができ、たいへん有意義な時間となりました。
(社協常任理事・坂本倫光)

第2回山のうえの学校マルシェ(実行委員会)

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 11月4日(土)旧東小学校を会場に、第2回山のうえの学校マルシェが開催されました。昨年から始まり、旧平田市内の実行委員会及び東地区自治協会の共催で行われました。実行委員会も若い世代がたくさん集まり、活動的な準備会を経て、当日を迎えました。昨年は思いもよらぬたくさんのお客様がいらしたことの反省から、グランド駐車場のほかに別の駐車場をもうけ、シャトルバスも運行して出入りに対応しました。あいにく昼前には雨も降りだしましたが、1300名のみなさまにおいでいただきました。みなさまのご来場ありがとうございました。来年もまたがんばりま〜す!
(実行委員会・坂本勝)

坂本勝センター長が「公民館職員表彰」を受賞しました

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 11月9日(木)江津市総合市民センターで行われた「令和5年度公民館研究集会」において、「優良公民館表彰及び公民館職員表彰(教育長表彰)」の表彰式があり、東コミュニティセンターの坂本勝センター長が「公民館職員表彰」を受賞しました。
 主な表彰理由として、地区の「ふるさとマップ」を刷新し、地区内に配布したほか、小学校のふるさと学習に出向き、新しいマップを使用して授業を行い、児童にふるさとのすばらしさを伝えたこと。また、地区の青年たちが活性化を図るため閉校となった小学校を会場にマルシェを企画し、青年たちと地区の各種団体との仲介役となり、マルシェの成功を後押ししたことが挙げられました。

!!第59回東地区文化祭開催!!

文化祭 文化祭 文化祭
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 11月12日(日)第59回東地区文化祭をコミセン耐震工事中の為、朝陽小学校を会場に開催しました。前日の準備のときから雨模様でしたが、当日も残念ながら雨の開催となってしまいました。でも、会場は熱気ムンムン、ステージイベントは元気なあさひ子ども太鼓に始まり東幼稚園児の演技、息の揃った銭太鼓、空手の型の正剛館、向陽中吹奏楽演奏、若さあふれる平高ダンス同好会、すばらしいハーモニーのコールフライスト、島根県無形民俗文化財第1号指定の青獅子舞、華やかな動きの石見神楽東神楽同行会と多彩なグループが会場を湧かせました。
2F会場では、小中学生参加のeスポーツで盛り上がり、外会場では雨模様にもかかわらず、消防団、交安協、郵便局、JA等の出しものでお客様も大満足。フィナーレは餅まきで大いに盛り上がりました。
又、今回は地元小学生、中学生のボランティアも参加していただき、共同募金や抽選会場でがんばっていただきました。悪天候のなか620名あまりの来場ありがとうございました。実行委員の皆さんお疲れ様でした。

専門部と行く!突撃☆となりの地域研修〜温泉津編〜(つながり部)

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 11月19日(日)に、「となりの地域研修シリーズ」の最終版「温泉津編」を、つながり部が主催で行いました。
 当日は前日と違って雨はふりませんでしたが、風の強い一日でした。総勢20名で朝より向かい、現地では「陶芸体験」と「街並み散策」を半数ずつに分かれて研修をしました。
 やきもの館での陶芸体験では、コーヒーカップや皿など各人いろんなものづくりに挑戦し、後日窯焼き完了後に作品を送ってもらいます。また、街並み散策は昭和レトロの味がするあちこちを見て回りました。子どもの頃に昭和時代を経験された参加者の多くは、タイムスリップしたような懐かしい昔を思い出す体験でした。ありがとうございました。

東コミュニティセンターの耐震工事終了に伴う引っ越し作業

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 東コミュニティセンターの耐震工事終了に伴い、11月28日(火)に仮事務所から東コミュニティセンターへ戻るための引っ越し作業を行いました。
 この日は早くから地域の方がボランティアで手伝いに来られ、軽トラックなどで次々に荷物を運んでくださったので大変助かりました。
 天気は雨の予報でしたので、朝の晴れ間のうちにパソコンなどの電子機器が先に運び出され、続いて事務机や大きな棚などは業者のトラックに積まれました。途中で雨に降られながらも、なんとか荷物の移動が終わり、午後から電話やネットの回線などを繋ぐ専門業者の作業が行われ、気付けば夜の19時になっていました。後日、仮事務所として約半年間使わせていただいた旧角建築事務所を掃除して退去しました。
 皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。耐震工事を終えた東コミュニティセンターを今まで以上にご活用いただきますよう、よろしくお願い致します。

高齢者交通安全研修会(長寿の会連合会)

交通安全教室 交通安全教室 交通安全教室
 令和5年11月29日東地区長寿の会連合会の高齢者交通安全研修会が、耐震改修工事が終わったばかりの東コミュ二ティセンターで開催されました。前段で小境駐在所の岡村さんから「東地区の交通事故の状況」と「特殊詐欺」についての説明を受けたあと出雲市防災安全課の大屋さんから「出雲市の交通事故の発生状況と特色」と「事故を起こさないために」につい学びました。続いて、吾郷道雄さんと梶谷延男さん、長ア義人さんがドライブレコーダーで記録した日頃の運転について、出雲高等自動車教習所の今若教官に解説してもらいました。その評価は、「一時停止の交差点では見通しが良くてもきちんと止まりましょう。」、「見通しの悪い横断歩道を通過するときは速度を落としましょう。」、「どんなときに安全確認が抜けるのか(注意がそれるのか)よく考えてみてください。」とのことでした。
(長寿の会連合会副会長・吾郷勝博)