活動報告
令和3年度 7月の出来事
山陰地方は7月7日未明から記録的な豪雨となり、平田地域にも避難指示が発令
されました。檜山地区では、5時50分に災害対策本部を設置し被害状況の把握と
対応にあたりました。また同時に避難所開設の準備に入りました。
当地区では人的被害はなかったものの河川の氾濫や土砂崩れが多発し、水田や
農作物も冠水によって大きな被害を受けました。多久地内では土砂崩れにより道路
が寸断され、一時5世帯が孤立状態となりました。多久谷地内でも橋梁が崩れ、1世
帯が孤立状態となりました。
これで終わったかと思われた豪雨は、7月12日朝から再び出雲地方を襲い、檜山
地区でもさらに被害を増大させました。
被害状況は、市へ報告したもので土砂崩れ19件、河川による被害12件、橋梁2
件、床下浸水1件のほか農業被害も多数確認されました。
檜山地区では、各ご家庭に檜山地区防災計画、避難マニュアル、避難カードを配
布しております。この機会に今一度ご確認をお願いいたします。