光寺

 

    臨済宗妙心寺派二林山蓮光寺は、江戸時代中期の元文2年(1,737年)

意宇郡竹矢村(現八束郡東出雲町)から移されたという。

参道にある西国33所観音の小堂郡は、観音信仰の盛んであった江戸末期頃、

地方信者に依って一堂宛寄進されて、西国観音の霊を観請されたものと思われる。

  往時は西国観音霊場の身近な信仰の場として、多数の信者が巡拝されたといわれている。