令和7年度(2025)

夏季企画展「出雲市大社町・鹿蔵山遺跡ー砂に埋もれた奈良時代の謎ー」

会期:6月21日(土)~9月8日(月)
【展示概要】
 
出雲大社の南約800mのところに位置する鹿蔵山遺跡(出雲市大社町)からは、奈良時代の多数の遺物が発見されています。その主なものには、金銅製帯金具や奈良三彩・多口瓶のほか、約200点の墨書土器などがあります。
 この遺跡は、出雲大社に関わる役所との関係が深い遺跡として注目を集めてきましたが、その実像は未だ明らかになっていません。
 今回、改めて出土品を調査したところ、全国的にも希少な墨書土器など、新たな発見がありました。
 こうした成果を踏まえて、本展では奈良時代の鹿蔵山遺跡の実像を探っていきます。
 【関連講演会】
 令和7年8月3日(日)  14:00~16:00
「奈良時代の鹿蔵山遺跡~砂に埋もれた謎に迫る~」
 講 師:髙橋 周(出雲弥生の森博物館)
 受講料:無料

♦オンライン配信はありません。
◆申し込みについて
 受講には事前申し込みが必要です。定員になり次第締め切ります。
  定員  :80名
  申込方法:電話・FAX・メールでお申し込みください。
       電話 :0853-25-1841
       FAX:0853-21-6617
       メール:yayoi@city.izumo.shimane.jp
 【ギャラリートーク】
  6月21日(土)、7月21日(月・祝)、8月16日(土)
  いずれも10時から
  事前申込不要。参加費無料。
         
                    夏季企画展 チラシ
         
             ▲鹿蔵山遺跡の発掘調査





速報展「ふるさとの歴史を語るものー古文書調査やってます!ー」

会期:5月28日(水)~9月15日(月・祝)
【展示概要】
 昨今、全国的に人口減少や家の世代交代、移住により各地で保管・継承されてきた歴史資料が急速に失われつつあります。そこで現在、文化財課では市内全域で古文書等歴史資料の所在確認調査を行っています。

 この調査では古文書や古書と言われる古い文字史料をはじめ、明治から昭和初期までの近代の記録・書類・写真や絵葉書、地図など戦前までの歴史がわかる物も対象として、幅広く調査しています。
 今回、この調査の過程で見つかった史料や調査の様子を展示、ご紹介します。ぜひご覧ください。

        
                      速報展 チラシ
   
▲タンスに入った古文書を確認



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