宮本鍛冶屋跡 みやもとかじやあと 宮本鍛冶山内遺跡のなかで、「生産の場」となるのが、この宮本鍛冶屋跡です。たたら場で生産された鉄(銑)をこの宮本鍛冶屋に持ち運び「割鉄」に作り変えました。平成16〜17年度に実施した発掘調査では、実際に大鍛冶の炉を3基確認しました。文献史料によれば、明治15年に焼失したとされています。
宮本鍛冶屋跡(北西から)
宮本鍛冶屋跡(南西から) 宮本鍛冶屋跡(発掘調査で確認した炉跡)