山内従事者住居跡
 
宮本鍛冶山内遺跡での「生活の場」といえるのが、この山内従事者住居跡です。水丸子山を取り囲むように、石垣を組んで造作された平坦地がひな壇状に連なっています。平坦地の面積は、大(350〜450平方メートル)中(180〜280平方メートル)小(110〜150平方メートル)極小(10〜60平方メートル)の4つに分類され、規模別にみると中・小クラスが8〜9と多く大クラスと極小クラスが各々5箇所となっています。現在は、建物等残っていません。


   山内従事者住居跡石垣(東から)