出雲市長からのメッセージ【１２月２２日掲載】

新型コロナウイルス感染症にかかる出雲市長メッセージ
～年末年始を迎えるにあたって～

市民のみなさまへ

 　新型コロナウイルスの感染状況については、１２月１９日における1日あたりの感染者数が島根県で１，７７７人、出雲市においても５９０人と過去最高の感染者数を記録し、一時落ち着いていた感染者数が再び増加傾向に転じています。
　このような中、学校は間もなく冬休みを迎え、子どもたちが顔を合わせる機会は少なくなりますが、一方で年末年始は人の往来が活発になり、大勢の方が集まる機会が増える時期でもあります。
　市民のみなさまには、引き続き日常的な感染対策をとりながら、年末年始をお過ごしいただきますようお願いいたします。具体的には、人混みの中でのマスクの着用、手洗いや消毒の徹底、定期的な換気などの基本的な感染対策を、継続して行っていただきたいと思います。
　特にこの時期は、常に窓を開けておくことは難しいですので、定期的に空気を入れ替えるなどで、部屋の換気を行っていただくようお願いいたします。
　また、年末年始は多くの医療機関が休診となります。
　発熱、倦怠感などの体調変化がある場合は、しまね新型コロナウイルス感染症「健康相談コールセンター」（電話0853‐24‐7017）までご相談ください。
　最後に、この冬はインフルエンザとの同時流行も心配されています。
　新型コロナワクチンの積極的な接種を検討いただくとともに、季節性インフルエンザワクチンについても接種をご検討いただきますようお願いいたします。
　市民の皆さまにおかれましては、体調管理にご留意いただき、あわせて感染防止にもしっかり取り組んでいただきながら、健やかな新年を迎えることができますよう祈念いたします。

令和４年（2022）１２月２２日
出雲市長　飯塚俊之