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広報いずも第92号(2009年1月15日号)

表紙

神話の夢舞台実現の決意

出雲市長 西尾理弘

 平成21年の新春を迎え「神話の夢舞台 出雲」実現の決意に燃えております。
 市民の皆さまにおかれましては、丑年にふさわしく着実に、それぞれ夢の実現に向け、一歩前進の思いで、新春をお迎えのことと存じます。
 世界や日本も先行き不透明な時代を迎え、経済・社会情勢も非常に厳しくなるなか、文化と人材豊かなふるさと出雲は、間違いなく明日の夢と希望に輝く発展のまちであります。
 「21世紀出雲グランドデザイン」において、2015年度までの10年の発展計画で示された多様な施策を一つ一つ実現に向け、前進させなければならない時であります。

〔6つの基本方策〕

 21世紀産業都市の創造  21世紀都市・交流拠点の創造
 21世紀人材育成都市の創造  21世紀出雲神話観光大国の創造
 21世紀環境先進都市の創造  21世紀健康文化都市の創造

 いずれの方針もおおむね準備も整い、実施に移り、まさに実現、完成したもの、事業の実施の最中である、あるいは、これから立ち上げるもの等で、具体的な動きを全面的に全項目にわたり動かせる態勢は整い、まさに大出雲市発展の花を咲かせんという段階となりました。
 このようななか、新市まちづくりに関する基本姿勢として合意された次の3つの基本眼目に則して取り組んでまいります。

(1)住民が主役のまちづくり
 市内37か所での市政フォーラムはもとより、あらゆる機会に全地域に精力的に出かけさせていただき、身近な要望・課題などを率直にうかがい、新たな発見、新たな喜び、新たな問題に直面し、さまざまな地域課題の解決に前向きに取り組んでまいります。

(2)地域特性が光るまちづくり
 それぞれの地域の歴史的・文化的資源、産業経済の資源を十分活用して、地域の特性と魅力が輝くまちづくりを進めます。

(3)地方分権時代に対応するまちづくり
 地方分権時代に対応した自立する自治体づくりを目指し、新庁舎誕生をもって、職員一人一人が自己研さんし、自覚をもって、市民の皆さまへの思いやり、気配り、情熱をもって、それぞれの職務に専念する体制づくりが最も重要な使命であります。人材こそ本当の地方分権の力であるということを信じ、私もその先頭に立って頑張りたいと決意しております。

 平成21年の丑年の新春に向け、牛のごとく前後左右注意しながら着実に前進し、明るい出雲の夢と希望に輝く「神話の夢舞台 出雲」の実現に決意を改めるものであります。
 市民の皆さまのご健勝とご多幸を心からお祈りし、新年のごあいさつといたします。


 

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