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広報いずも号外(2008年6月12日号)


 

号外

松くい虫防除薬剤空中散布 本年度中止
健康被害の原因調査委員会および今後の検討方針組織を発足!

 

 5月26日早朝に実施しました松くい虫防除薬剤空中散布が原因ではないかとする目のかゆみなどを訴える被害が発生しました。
 現在、原因については調査中でありますが、このような状態となった原因究明と今後の対策について全力をあげてまいります。
 被害を受けられた皆さまには、衷心からお見舞い申しあげますとともに、一日も早く全復されますようお祈りいたします。
 市民の皆さまの安全、健康の安全、そして健やかな毎日の生活の実現に向け、さらに努力してまいりますので、ご支援いただきますようお願い申しあげます。
出雲市長 西尾 理弘

 

市 の 方 針

・今年度空中散布は、実施しない。
・農薬、医学、薬理学、気象学などの専門家で構成する「原因調査委員会」を立ち上げ、夏ごろを目処に報告してもらう。
・来年度以降の松くい虫対策などを検討するため、上記委員会とは別に検討組織(審議会)を立ち上げ、年内に答申をもらう。
・5月26日から30日の間に、松くい虫防除薬剤空中散布が原因ではないかとして医療機関で受診された場合の医療費(診察費、薬剤料ほか)については、市が全額負担します。また、31日以降の日であっても、医師の指示により再診された場合の医療費も同様とします。


 市では、空中散布当日の5月26日と28日に「出雲市松くい虫被害対策地区連絡協議会」を開催し、状況を説明するとともに、今後の対応を協議しました。
 この協議会で出た意見を踏まえ、上記の方針を決定しました。
 5月26日の空中散布の実施状況および健康被害の状況をお知らせし、今後の調査へのご協力をお願いしますとともに、お気づきの点がございましたらお知らせいただきますようお願いいたします。

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